
安全管理とは、作業場所または作業方法に危険がある場合における応急措置、または予防措置などをさすものです。また、労働安全衛生法では、安全管理を行うものを安全管理者としています。
これに該当する一定規模以上の事業場では、必ず安全管理者を選任しなければなりません。そのため、安全管理に関する資格を取得していると、事業場での信頼度は大幅にアップするといえます。
安全管理の資格で有名なものとしては、危険物取扱者がありますが、これはガソリンスタンドなどの石油を扱う事業場や、タンクローリーなどの危険物を運送する事業場で活躍できる資格です。
また、防火管理者は一定規模以上の事業場はどんな分野であっても置かなければならないものであり、店長やチーフクラスの人が必要に迫られて取得するケースも多い資格です。
1冊目としてなら良い
概要だけだが、安いし分量も少ないので入門書として買うのならお薦めです。
手元に置いて損はない
本書は始めから、刺激的な文字が並びます
「診断書が出て1ヶ月以上休職する社員(職員)は、全体1〜2%
圧倒的多数の管理職にとって、部下のメンタルヘルス休職は
年賀はがきのクジに当たるようなもの
しかし、人事・総務担当者にとって、当たる確率は高く、
時には仕事のストレスともなります」(P3)
「役員クラスは関心がないか、あったフリはしても
『君に任せた』というわけですが、
例によって予算はほとんどつかない
そりゃそうですよね、会社は利益を追求する場であって、
リハビリセンターではないから。」(P4)
でも、言いっ放しというわけではありません
事実、本文では、数々の例を引きながら
具体的な対処方法を提示しています
特に参考になったのが、
うつ病の可能性がある業務上の6つのサインを語呂合わせした以下のもの
「ケチな飲み屋のサイン」として暗記してほしいと、著者は訴えています(P41)
け:欠勤
ち:遅刻・早退
な:泣き言をいう
の:能率の低下
み:ミス
や:辞めたいと言い出す
人事・総務の担当者だけでなく、経営者や管理者にとっても
手元に置いて損はない本だと思います
薄いですが、コンパクトに良くまとまっています
当事者の方にも
本書はタイトル通り、人事・総務担当者向けの本です。
そうではありますが、職場の管理職の方や、実際に病に苦しんでいる当事者の方
にもおすすめできる一冊です。
不幸にして発病し、休職などの治療リハビリ期間を過ごした後に職場復帰なさる
場合に、焦りと不安が病者を苛み、復帰への足かせになることは往々にしてあり
ます。企業側も当事者の復帰を望むからこそ、療養に専念することを最優先とし
ているということを当事者の方が知ることで、余計な気苦労を少なくできるので
はと考えます。
当事者の苦しみをできるだけ軽く、そして職場や企業の損失をできるだけ少なく。
著者はあとがきで「メンタルヘルスに詳しい人は、必ずもてはやされる」と述べ
ています。
読んでよかった
実際には弱々しい人も会社員として多く存在しますし、ずる賢いだけで病気にならない人も多い。
お局などは病気にならないので、こうした単純な例からも解説してもらえるともっと良かったです。
本はとてもいいです。
メンタルヘルスの良書
企業によって重要な問題となっているメンタルヘルスに関する本です。
著者は産業医としての立場から、事前にどのような予防策を講じ、発生した際にはどのような対処をすべきかをケースごとに詳しく解説しています。
なかなかの良書だと思います。