
安全管理とは、作業場所または作業方法に危険がある場合における応急措置、または予防措置などをさすものです。また、労働安全衛生法では、安全管理を行うものを安全管理者としています。
これに該当する一定規模以上の事業場では、必ず安全管理者を選任しなければなりません。そのため、安全管理に関する資格を取得していると、事業場での信頼度は大幅にアップするといえます。
安全管理の資格で有名なものとしては、危険物取扱者がありますが、これはガソリンスタンドなどの石油を扱う事業場や、タンクローリーなどの危険物を運送する事業場で活躍できる資格です。
また、防火管理者は一定規模以上の事業場はどんな分野であっても置かなければならないものであり、店長やチーフクラスの人が必要に迫られて取得するケースも多い資格です。
失敗に光を
失敗を創造に変える、失敗学の解説書。
失敗とはなにか から始まり、失敗の活かし方、個人としてはどう向き合えばいいのか、
根底にある現在の問題点、そして今後の課題までを幅広く解説している。
今は、成功に光が当てられている。しかし真に光を当てるべきは失敗なのだ。
読んでいくうちに、著者のこの考え方に共感を覚えていく。
著者の失敗への誠実さが感じられる良書と言える。
同著に失敗学のすすめ (講談社文庫)がある。
本書と重複している部分は多いが、こちらは社会のありかたに主眼が置かれている。
興味があったら読んでみるといいと思う。
失敗から学ぶための本
私はJRCAの講演会で失敗学なるものがあることを知り、この本を購入した。
この本は、失敗のからくり、失敗から何を学ぶのかについて分かり易く説明している。
失敗の本質を解明し、失敗を拡大させないために有用である。
講演では、マニュアル化の問題、失敗を上位概念に移行させ、失敗から何を学び、未知の失敗にどのように対処するかが語られていたが、この本には残念ながら、そこまで言及されていない。
合わせて、創造学の本や、失敗学会のHPを見るとより具体的な情報を得ることができ、面白い。
製造業だけではなく、広く企業で人にかかわる仕事に従事されている方に読んでほしい本である。
図解と文章でポイントを分かりやすく手早く理解
「人は誰でも失敗します。そして、その失敗を学ぶことによって成長し、進歩し、強くなるのです」。
今やすっかり市民権を得た、「失敗学」の権威である著者の本。図解雑学シリーズの、要点別に「文章+図解」という方式に沿い、失敗学のポイントを整理してわかりやすくまとめてある。特に前提知識も不要で、理解しやすく、やさしく読める。
失敗の定義や分類から始まり、伝達上の問題や失敗情報の利用方法、実例を並べた失敗からの学び方や生かし方、失敗から創造を生む方法、失敗学からの組織と個人の生かし方、失敗学からみたリーダーや企業、というかなり幅広い多角的な論点で失敗について述べている。
個人的には、新潟中越地震の新幹線脱線事故はマイナス面に目を向けた報道が多かったが死者が一人も出なかった背景には宮城県沖地震を教訓にJRが橋梁工事を重ねていたことがあるのであり、失敗学の視点からいうとこれは犠牲者が出ることを未然に防いだという点でむしろ成功例だと指摘している点は、特に印象に残った。
失敗に無関係な人間はいないし、組織も、社会もそうだ。失敗について知り、前向きに生かし、致命的な失敗を避ける智恵を身につけ、効果的な成長や創造の糧にしたいと考えている多くの方に、多少なりともヒントを与えてくれるのではないかと思われる。
信念のある理論
畑村さんが提唱する失敗学について、
絵図を利用して書かれている著書。
この絵図がこの著書の特徴であり、
失敗学の論理の理解の助けになっている。
中身はというと、「失敗を失敗だけで終わらせない」
「失敗が起きた事象を一つ上の段階の大きな視点で
調べることにより、失敗の本質を知ることができる」
「日本はでは、(失敗の)原因追求と責任追及が同一視され
(失敗の)原因が特定しずらい」などの事象を畑村さんの
失敗研究の具体例をもって説明されている。
失敗の原因調査・分析は、決して易しいことではないし、
理論とすることは、より難しいことであると思うが、
それを分かりやすく表現されていることは大変すばらしいこと
であると思ったと同時に、社会の失敗・事故を根絶させたいと願う
畑村さんの熱い信念に共感を覚えた。
本屋さんのレジの前に平積みされてました
→気が短い人に最適な本の形式
半分文章 半分図解 これは確かにgood idea!
→最新の事例が抱負なので 講師にとって 助かります!
→新しいツールを使うことの危険性、
2004年3月 森ビル 回転ドア
2004年10月 新潟中越地震による 新幹線脱線
2005年4月 福知山線脱線
→もちろん著者の定番事例である つり橋、戦艦大和、山登りもあります!
→べからず集も 操作マニュアルも 不完全だ
これからは 「こんな説明書」が必要だ
という言葉に うなづくこと 間違いなし!
→3時間もあれば読めます
この本を足が掛かりに さらに深い「失敗学」の世界へ・・・